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晩冬

 晩冬という言葉があるのかどうか・・・、二月も後半になると三寒四温で暖かい日も出てきました。今年の大寒から立春にかけての寒さは厳しいものでした。当地のような暖かいところでもマイナス4度を記録しました。我が家の蘭はいくら寒くても暖房はありません。小苗等は新聞紙を葉上に敷いてもらえるのものの、大株は屋外で吹きさらしのものもあります。年間を通して肥料少なく自然栽培を心がけているというか、放任というかは別として、例年凍害による影響はあまり見られません。
 蘭を始めた頃は肥料も、培養土も自前で作っていました。蘭用の肥料も培養土も売っていなかったからでもあります。培養土は今でも単品の土を買ってきて混ぜ合わせて作っていますが、肥料は出来合いの市販品で済ませています。蘭を作ってきて次第に肥料にこだわらなくなってきたためです。趣味からすれば自前で作るのが本道だと思うのですが、作ってしまうとついやりすぎてしまいます。肥料をやりすぎた蘭を蘭友に分けるとその棚で必ず作落ちするのと、もともと野生のものなので肥料は最小限にとどめるほうがよいと考え、ゆっくりと大きくしてゆく方法をとっています。蘭は欲を出さずに作るものです。
 培養土は硬質鹿沼の出現で栽培が楽になりましたが、最近、一般には良い硬質鹿沼が手に入らなくなってきましたので、工夫をする必要が出てきました。硬質鹿沼と焼き赤玉で決まりということでなく趣味でやっているので良いと思う土はいろいろ混ぜ合わせる方が成績も良くなると思います。私はあまりやれていませんが。
 栽培は、培養土とその粒の大きさ、それと水かけの目安。この三点を考えながら作るわけですが、目標は締まった良い蘭を作ることで、蘭に上手にストレスを与えながら作らないと美術品にはなりません。最近は水のやりすぎで伸びきった蘭ばかりが目に付きます。培養土が安定し、作るのは簡単ですが締まった蘭を作るのは難しいです。当地では、特に夏を乗り切るための良い培養土の組み合わせを見つけ出すことが必要になってきています。

 話は替わりまして、3年前に昨落ちした霊峰がようやく少しですが調子が戻りつつあります。霊峰は派手に進むと根がでなくなり、新子も痩せ、株が崩れてきます。そうなると人工的には元に戻せなくなるので、またバックから作り直しとなるわけです。

IMG_6796_convert_20180222180133.jpg


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霊峰

写真の霊峰はまだまだです。
私の写真ではうまく伝わりませんが、霊峰は良くできると日本春蘭の名品とはかくあるものかと思うほど品格と威厳が出てきます。周りの蘭が貧弱に見えるぐらいです。
でもそれが長く続かないのです。そこがまた春蘭にのめり込む要因でもあるわけですが。

霊峰

霊峰、美しいですね。
いつか育ててみたいです。
ゴリョウさんの作る柄物を見るのが
いつも楽しみです。

培養土のお話しとても勉強になりました。
また栽培についてもお聞かせください。
プロフィール

ゴリョウ

Author:ゴリョウ
東洋蘭との日々の付き合いで感じたことを書いています。

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