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春天暖和

 今年も暖冬で春蘭の花色はやはり薄くなりました。写真ではさらに色薄く写るのでその感じはさらに強まってしまいます。当地ではもう真冬でも窓は開け放ち、外気を入れて冷やしていますが零度に下がった記憶はほとんどありません。1月下旬から暖かい日や寒い日を繰り返して蘭にとってはいつ咲けばよいのかわからないことだったでしょう。良い色を出すのなら展示会に出すように一気に温めて咲かせたほうが良いのは解かっていますが。 ものの本によれば、バルブから花弁へ色素の元となる糖が順調に送られるからだそうで、確かにその時期に花軸をかじると甘いです。
 紅貴は良い株に咲いたのに花色が今一つ。花型も、もう少し荷花弁特有の重々しさが出てほしいのですが、期待しすぎでしょうか。  かといってこれほどの赤花はおいそれと山から出るわけでもなく、貴重です。中国春蘭名品の山採り物語には、採取者の夢に蘭の精のようなものが登場しますが、紅貴でしたらさしずめ仙境のお姫様がふさわしいでしょうか。弁幅のある赤花として次こそはと栽培に力が入る魅力的な品種です。

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  万寿は小さな株に咲いたもので、弁先のふくよかさが出ていません。万寿はその葉の紺地の深さと、時に見せるねっとりとした特有の熟柿色の花とが調和し、日本春蘭の特徴である落ち着いた品格を感じさせます。

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  遅まきながら舞姑がようやく咲き出しました。花軸はまだ伸びるでしょう。ミズゴケだけの遮光です。写真ではわかりにくいですが、結構発色しています。円弁で天心以上に発色する名品として、登録当時は絶賛されました。上木の大株にすると蕾ばかり出て新芽が出にくくなります。この株も新芽の時期に出てしまった蕾はことごとくしけてしまいました。

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