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縞花

 風薫る5月に入りましたが、このところの寒さはどうなっているのでしょうか。テレビで見ると北海道では平野部に雪が積もっています。当地のような温暖なところでも夜には電気ストーブの出番があります。こんな年は蘭にも手加減が必要で、早々と液肥を与えた方などは水を多くし薄めてやることでしょう。寒くて根の動きが今ひとつでは蘭自体の活動も調子が上がっていません。毎年と同じにしては葉先を焦がすだけです。

今回は今年咲いた縞花を取り上げてみました。

 天遊は天草の蘭。安定した中透け縞を出す銘品。花も高く上がり型が良い。縞ブームの時は花を咲かせるより株分けが先行されたので、花を見るようになったのはかなり遅くなってからです。まだ高値の時小さい2条を買って手こずりました。ようやく大きくなったときは、買った値段の一割ぐらいになっていました。まあ、私のような好事家がいてこそ、少し蘭界も潤うのでしょう。買ったら価格のことは忘れるようにすることです。長く楽しむためには。
 九州産のため葉姿は大きくなり、鉢を巻き込み必ずしも良い葉姿とは言えないので、やはり締めて作った方が良いでしょう。

IMG_4241.jpg
天游

 こちらは無名で流通しているもの。葉幅は出ませんが花は広弁で写真より丸みが出ます。丈夫で花付きも抜群に良い。葉の柄も日を取ると紺覆輪のボヤ柄が残り手の入れがいがあります。良い作品が出ると、人気も出てもっと評価されるでしょう。

IMG_4156.jpg
無名紺覆輪

 大虹は説明するまでもない大名品。未だにこれ以上の色縞花は出てきません。花軸が伸びないので葉を作りすぎると半立性なだけに花が潜ってしまいます。昭和の時代には家宝のように大切にされたため、増殖しましたが手荒につくると作落ちしやすいデリケートな面もあります。偽物もなくなり春蘭愛好家にはぜひ一度は作って欲しい品種。私の写真ではその良さが見えません。

IMG_4138.jpg
大虹

 日輪も大葉性の品種で黒崎著の東洋蘭花物には良く詰まった葉上に抜群の花の写真が掲載されています。本芸は型の良い広弁に朱金の覆輪と地合いの緑のコントラストが入る美花。キャップを長くしすぎると緑地が薄く良さが見えません。初期段階での遮光は必要ですが緑地を濃くするようにキャップはできるだけ早くを取ることです。それを忘れると写真のように花弁が間延びし色も薄く咲いてしまいます。2月の日差しに当てますと朱金色がぐんと良くなります。

IMG_4107.jpg
日輪
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