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素心が好き

 黒崎さんも素心がお好きでしたが、私も蘭花に素心というジャンルを作った自然の造形の美しさ、その気品に東洋蘭の真髄を見ます。

 今年の無双小町の出来は素晴らしく,1輪でしたが白軸に紺地の花弁白舌の花が凛と咲き,少し傾いた花に表情が生まれています。花軸は伸びますが,思った以上に葉伸びと葉幅があり詰めて作るべき品種です。

無双小町
IMG_4135_20130414204537.jpg


 黄花素心の琥珀殿です。ジャミ苗から育てて何年になるのでしょうか。当時は本物の黄花素心なんて無かった時代。お金では買えなかったこの花を取り持ってくれた宮城の蘭友が既に他界していた事を最近知りました。初花の黄色の純粋な美しさに見惚れたことを思い出します。
 最近は忙しさにかまけ放任栽培。花弁が肉厚なので全く遮光もしないとこんなふうになります。アップするのも気が引けますが、花をちぎっているところで写真を思いつきました。直径30センチの鉢に4~50本立ち。花数は・・・数えていません。外弁は黄緑で内弁と舌が黄色。強い日差しを受け遠目に縞花に見えたと言う採取者の言葉通りの花が咲いています。時間ができればもう一度美術株を作りたいと思っています。

琥珀殿
IMG_4228.jpg


 今年咲いた自採の春蘭も良い花を咲かせました。当地は4月になって野山の春蘭が咲き出します。それに合わせて地元の春蘭達も咲き出しました。

仮名雲水
 昔、蘭友M氏と山採りに行き見つけたもの。花弁はもう少し丸くなります。当時、蘭友は仕事のストレス発散のため蘭を始めたころで、山で初めて素心を採ったのでした。花付きが良く淡く緑苔の芸も見せます。仮名は譲り先の方が良い花だと名付けたものです。植林のため伐採されたばかりの山で二輪葉上高く見事に咲いていました。蘭友と暫く見とれ、そのまま座り込んでお弁当を食べながら山の恵みに感謝しました。あの時の花が未だ咲きません。その蘭友がこのほど脳溢血から9ヶ月ぶりに復帰。後遺症もなくまた一緒に蘭をできると喜んでいます。

雲水
IMG_4253.jpg

大和乙女(やまとおとめ)
 母との山行きで昭和49年4月に奈良県産で採取。我が家に来て30年以上経過しました。この山は今は道路工事で崩されてしまいありません。トイの深い堅めの細葉で花がないときでも見分けられます。舌はなかなか巻き込みません。乙女芸をするのでこれにちなんで名付けました。もう少し力がつくと抱え咲きになりますが、名前からして写真のような咲き方がピッタリです。

大和乙女
IMG_4231.jpg

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Re: タイトルなし

ユンナンさん
こんにちは。素心は蘭に一番大切な要素「品格」を持っていると思います。古典園芸は希少性や芸の複雑さを追いますが,品格がないとダメですね。素心は山採りする人は必ず採ると言ってもよいほどですが,良いものとなると本当に少ないですね。数多く採取されるのでその中から好みの品を見つけるのも楽しいいです。ユンナンさんお採取されたものもまた見せてください。

僕も素心が好きです。
山歩きで初めて遠出した仙台で見つけて夢中になりました。
以来、山での発見には恵まれません。
あの吸い込まれそうな美しさにまた会いたいです。
プロフィール

ゴリョウ

Author:ゴリョウ
東洋蘭との日々の付き合いで感じたことを書いています。

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