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今春の花

 今日は春の嵐というか、列島全体が強い風と雨に見舞われました。おかげで植え替えもできず、長く咲いた花を摘み取り、写真を整理しました。 
 年に一度、花の写真を撮るとき目の悪い私の腕もありますが、花の写真をデジカメで撮るとどうしても赤い色が黄ばんでしまい、本来の色から離れ朱金の花などはボケた黄色に写ってしまいます。花好きなものにとってはいささか残念なことです。
 今年の赤花は総じて色が薄く、最近、この傾向が続いているようです。春蘭は特に周辺環境の影響を受けやすい植物ですので自然の状況が変化してきたと言えるのではないでしょうか。

 神楽姫は一説には桃の素心と言われ実態が不明のままになっています。本当であれば、今の時代情報が流れてくるはずですが、出てこないということは、元来存在しなかったのか、枯れてしまったのでしょう。私のものは仙台の鈴木氏から出たものです。紅貴とともに赤花特有の強いボヤが葉面に現れます。特に早咲きの品種で、今冬のように非常に寒いかと思えば暖かい日があるような中途半端な年は、少しの春の兆しで開花準備するこの品種にとって良い条件とは言えません。本来真紅にまで咲く能力があると聞いていますが、こちらに来て10年以上にもなるのに、まだ片鱗も見せていません。花も大きいのですが葉も細く大きく伸び、姿が乱れやすいので工夫が必要です。

神楽姫
IMG_4109.jpg

 万寿はその葉の紺地と花の艶やかさで総合的な評価はトップクラスの品種です。葉の紺地の濃さは赤花の底の深さを感じさせるもので神秘的でもあります。色の出なかった今春の赤花の中でもそこそこの色合いに上がってきました。まだ伸び始めでの写真ですが、この花の唯一の弱点は葉上にまで伸びにくいということでしょう。書籍では花色を熟柿色と表現されますが、伝統的な和服や工芸品など日本的感覚の「赤」というイメージに符号する独特の花色に咲く素質があり、一旦手に入れると手放し難い品種です。

万寿
IMG_4132.jpg

 今春、紅梅仙がここまで色が薄く咲いたのは恐らく根ができていないのではないかと思っています。花色を上げるためにバルブから糖が上がってきますが、根からの水分が十分供給されないと色が褪めます。昨夏の水やり不足で夏根ができていないのでしょう。この品種は赤花特有のボヤ葉が出ないのに非常に純度の高い赤に咲きます。良く咲いた花を見たとたん一年の栽培苦労が吹き飛びます。

紅梅仙
IMG_4203.jpg

 舞妓という名前とはうらはらにガッチリした男葉です。花は肉厚で色も良く出ます。赤花ブームの中ではかなり後半に出てきたもので、当時は花型の良さに加え花色の出やすさも天心以上と、赤花では右に出るものがないようにも言われました。ただ花軸の伸びが不足することが多いようです。

舞妓
IMG_4251.jpg
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返信ありがとうございます。単刀直入に申し上げますと、欲しいのですが!(^^;)オークション希望ですm(_ _)m

Re:なし

> ブログを拝見しましたが、寒蘭の神鶴に惚れてしまいました…
<素心LOVEさん ブログをご覧いただきありがとうございます。
>  神鶴。良いでしょう。名前もいい。品格のある蘭です。以前,増え芽をオークションに出したら入札ゼロでした。有名ではありませんが,昔から登録されている蘭の中にはこれぞというものがありますね。

ブログを拝見しましたが、寒蘭の神鶴に惚れてしまいました…
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