今年の支那春蘭

 今年の我が家の支那春蘭です。良く咲いたもの、もう一つのもの、酷くてちぎった物もあります。うまく咲かずに早々に切り取った蘭のことを蘭友から「沢山蕾が付いていたけどどうだったのか」と尋ねられたとき、黒崎さんから、うまく嘘をついてはぐらかすのも生活の知恵として必要なんだと教えられました。嘘も人生の潤滑油として必要なこともあるということです。
 支那春蘭は、品種全体として緑系の色彩がほとんどですので、日本春蘭のように花ばかりをしげしげと眺めることはしません。葉と花と香りの3つを等価に感じて鑑賞するのが良いと思っています。私は黒崎さんに年間を通して葉の方が付き合いが長いんだから、葉も大切ですと教えられ、中国物を見るときは特にそのことに気を付けています。このブログでは枚数の関係で写真は花ばかりを写していますが、葉は緻密で光沢があり葉姿も素晴らしいものが多く存在します。

 先ずは緑英。好きな蘭の一つ。あまり調子が良すぎると、大味な感じで咲くので中上木5,6本に1,2花咲かせるのが私は好きです。咲くたびに生きている緑とはこういう色だろうなとその良さを感じさせてくてる品種です。

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西神梅です。
花付きが抜群に良いので、細い株にも蕾がつきます。花付きが良いのはある種優れた点です私のは咲かせてばかりしているうちに株が傷んでしまいました。。毎年、こんな細い葉でこんなに丸い花を咲かせる不思議さを感じます。新子が潜り葉も倒れやすいので、株立ちにした時、作の上手な人とそうでもない人の差がはっきりわかる品種です。

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宋梅
咲き出して軸が伸びている時の少し間の抜けた写真です。宋梅は丈夫なので締めて作らないと葉が伸び、花が葉の中程で咲いてしまうことがあります。やはり葉の上まで伸びて咲いた時の宋梅は一華の主席と理解できます。我が家の宋梅は舌点が出ない系統です。私は点が出る方が好きなのですが、出ない系統は花弁にも紅筋が出ないと聞いたこともあり真偽は解らないまま作っています。

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