作の始まり

 2月も下旬となり蘭舎の中でも日差しに春を感じるようになってきました。春蘭の葉をよく観察していますと,ある日から葉色が急に生き生きとしてくるのがわかります。眠りから覚めたように蘭も活動を開始するのです。当地は暖かいので2月中旬から春の気配がすると,蘭が動き出してしまいます。それでまだまだ寒さに当てておくため直ぐに風を通します。最近は真冬でも氷点下に下がることは殆どありません。冬は寒いのが当たり前ですので10度を超えないよう過ごします。春蘭が主体の作ですので,冬の間は日あたりが良ければ風を通し,北風が強くなれば窓を閉めます。ただし,大株ものは別で,年中外の棚に出しっぱなしです。寒さを防ぐのは小さい苗木だけで良いのです。
かつて,埼玉の中村氏がこの時期外気より5度上げて管理すれば上作すると話されていましたが,もう,そんなに増やすことに一生懸命にならなくても良いと思っています。


IMG_4066.jpg

 植え替えようと寒蘭の鉢を開けて愕然。根がボロボロでした。昨春,植え替えをサボり根がいっぱい詰まったまま一夏過ごしたらこのとおり。殆どが蒸れて腐っていました。根を捌く前の写真もお見せすればよかったのですが,ショックで撮り忘れました。夏作を如何にするか。3.5寸から8寸を超えるものまである棚の水やりは蘭舎に足跡を付けるほどでないと上作は無理なようです。
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東洋蘭との日々の付き合いで感じたことを書いています。

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