桃稀寶の花

 今年も20鉢もない寒蘭の花が次々咲きました。写真は土佐愛蘭会登録の桃稀宝。3度目の開花。ようやくまずまずの木に咲いたのですが,やっぱり登録花のような桃無点には咲きません。しかし,これが正真正銘の登録株です。登録者の東篠氏はきっと山に上げるなど工夫して咲かせたのでしょう。私が黒崎氏から分けてもらったとき,同氏も,「なかなか無点にはなりません。」とおっしゃっておられました。今回の花はさらに色まで紅になりました。
 登録当時,桃無点は夢の花としてまだ登録花がなく、寒蘭界の最後で最高の芸として憧れの対象となっていました。それを具現するべく花探しが行われ見つけられたのが桃稀宝です。
しかし,この花は私には難しい。寒蘭は咲かせ方で違う花に化けてしまいがちですが,あまりにも登録花の特徴が見られない状態です。これがあの桃稀宝だと言っても誰も信じてはくれないでしょう。
 自然環境の変化に反応しやすい寒蘭の花なればこそ,特別な方法で咲かせた花を登録時に利用してしまうのはどうでしょうか。


葉は黄葉の中でもかなり黄味が強く緑味の少ない蘭で性質はやや弱いほうです。



IMG_2254.jpg
桃稀寶


0991[1]
登録の桃稀宝(土佐愛蘭会ホームページから)



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