柄物の仕上げ

 秋本番。柄物の仕上げの季節です。水を徐々に節して止め葉の伸張を制限します。止め葉が伸びていると間延びしているのが余計に目立ちます。柄物作りは私のように週末でないと水をやれない環境ではなかなか良い物は作れません。
 
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佐渡島産(葉幅がありますが,派手になると葉痛みしてきます)

 霊峰は派手柄ですと大きくなりません。根が弱く,普通1篠から根が3本が基準ですが,1本しか出ないことや全く出無い時もあります。根が無いと柄が派手になり,柄が地味だと根が出て大きくなります。だいたい多くの柄物がこの傾向にありますが,派手になり始めると,どんどんその方に進みやすく丁度良い程度に作るのはやってみると難しいものです。環境の不十分な場所で作る柄物の技術はレベルが高いものが要求されます。派手になったものはもう一度根を作るためミズゴケで作り直します。
 良くできたものは,葉肉があり,姿も良く,落ち着いた品格があります。

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この霊峰も派手に進みかけています。

 かつて縞ブームで柄物が多く出回りましたが、当時,四天王という縞の登録時の作品を写真で見たときはよく締まって見事でした。
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