はじめます。

長く趣味で東洋蘭を栽培してつれづれ思うことをつづってみます。仕事が忙しくてなかなか更新はできないと思いますが、なんとか続けるつもり、春蘭が好きなので四季折々の話題が作れれば・・・。

天興梅

・・・で、いきなり話題も無いので。
 ご存知中国春蘭の天興梅。今春咲き出した時の一枚。

 我が家に来て35年ぐらいか。その頃は支那春蘭と言っていた。花弁はもっと丸くなるのだが良い写真が無い。先年、中国春蘭が久々にブームになって、「秦梅」とか「西湖梅」なども混じっているという。なんだかややこしい。今春、蘭友の一株に天興梅似と秦梅似の花が咲いたのを見たことがある。天興梅はこうなるんだそうな。両種とも栽培したことが無いので比較できないが、しかし、我が家のはあんなふうに咲いたことが無い。
 天興梅は花が無くても見分けが付くはずと黒崎氏に教示を受けたことがある。写真の木は著書にある中渡り鉢に植えられた株に鋏を入れて引き抜かれて嫁いで来た。確かにその葉は黄味を感じ、きめの細かい肌合い。他とは違う。しかも、葉薄く、すぐに黒点が出るほど日焼けし易い。バック木の根がフケると葉先が白抜けしながら黒斑がしみる。これらを注意すれば本来の力強い立ち上がりから徐々に分散する丸留めの美しい葉姿が楽しめる。立ち上がりの美しい葉元をバックに花の咲く位置を決めるのがよい。花弁に紅筋も入り、兜も隆起が荒々しく分巣し行儀良い舌と対比する。
 ここ数年で中国に多数の天興梅が流れたが,真品はどれぐらいだろうか。昔,北陸方面で天興梅の影武者のように作られていた秦梅や西湖梅がかなり混じっていてもおかしくない。それを元に最近、中国では蘭の本が多数発刊されているが,おのずと天興梅の真の姿は霧に包まれてしまうに違いない。
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